上まぶたにできる、黄色の扁平な隆起です。小さいもので数ミリ、数センチまで大きいものもあります。 脂肪を含んだ細胞が増殖してできた良性の腫瘍で、コレステロールが高い中高年の方にできることが多いです。
黄色腫の特徴
上まぶたの内側(目頭寄り)に生じることが多く、左右対称に現れることもあります。 黄色または橙黄色の平らな隆起で、痛みや痒みなどの自覚症状はほとんどありません。
脂質異常症(高コレステロール血症)との関連が指摘されており、血液検査で脂質値を確認することが勧められます。 良性の腫瘍ですが、放置すると徐々に大きくなることがあります。
治療について
目立つ場合や気になる場合には、局所麻酔を行い、手術で取り除きます。 まぶたは繊細な部位ですが、丁寧に縫合することで傷跡が目立ちにくくなるよう配慮しています。
手術後は傷が安定するまで、紫外線対策や患部を清潔に保つことが大切です。 脂質異常症が原因と考えられる場合は、再発防止のため生活習慣の改善や内科的治療もあわせてご検討ください。
治療費用(自由診療)
- 黄色腫切除術(局所麻酔・手術) 10,000〜15,000円
※費用は病変の大きさや部位により異なります。診察時にご確認ください。