手や足、指にできたイボを取る

写真のように手、手の指、足、足のゆびにできるこのような表面がザラザラした隆起物を尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼びます。普通のイボのことです。

 

イボの部位、数によって制限はありますが、当院では3つの治療を行っています。

  1. サリチル酸のシール(スピール膏)を貼ってイボの表面を溶かす。
    小さいお子さんや非常にサイズの小さいイボ、または痛い治療はしたくないという方にはこちらをおすすめします。
    治療効果は冷たい綿棒をイボに当てる冷凍凝固(液体窒素)治療とあまり差はありません。液体窒素より優れているのは月に何回も、何年も通院しなくてよく、自宅でできるということです。また、以下の2.3の治療に比べると1回の治療費が一番安くなります(1,500円前後)。ただし液体窒素と同様、再発率は高いです。

  2. 電気の熱でイボとその周りのウィルスまで焼く。
    根治を目的とするならこの治療になります。局所麻酔を行い、患部をイボを含めて広めに焼き取り除きます。
    イボの原因はウィルスであり、イボになっている部分だけを取り除いても再発するのは、ウィルスが周りに残っているからです。電気熱で周辺まで焼くことで再発率をかなり抑えることができます。
    当院でこの処置を行ったケースでの再発率は10%から15%程度です。
    治療費は6,000円です。

  3. 手術で取り除く
    再発率が最も低いのがこの方法です。当院での再発率は2~3%程度。
    局所麻酔を行い、イボと1mm程度周辺の皮膚までをメスで取り除き、皮膚縫合を行います。術後の抜糸は1週間から2週間後、費用は10,000円です。
    ただし、爪周りにできたイボは手術は行えません。