しみを取りたい

一般的なシミは、皮膚の中のメラニンという色素が過剰に存在するために起こります。

皮膚の中ではメラノサイトと呼ばれる細胞が、このメラニン色素をせっせと作っています。

その一方で、古い細胞が色素と一緒に肌の表面まで押し出されて、最後は垢になって捨てられています。

肌の中では、色素を作り、色素を捨てる、というサイクルが繰り返されているわけです。

 

シミを取るには以下が用いられます。

  1. メラニン色素を破壊する
    レーザー治療がこれにあたります。もっとも効果的・直接的な方法です。
    レーザー

  2. 「色素を捨てる」サイクルを早くする
    トレチノイン、レチノイドを外用する方法がこれです。表皮が入れ替わる周期を肌のターンオーバーと呼んだりしますが、薬でこのターンオーバーを短くすることで、色素を早く捨ててしまおうという方法です。
    スキンケア(レチノイド No.7)

  3. メラニン色素を作らせない
    生体内のアミノ酸(チロシン)からメラニン色素が作られる行程には「酸化」が必要です。この「酸化」を促進するのが活性酸素です。活性酸素は喫煙、ストレス、紫外線、運動で発生します。活性酸素の活性や発生を抑える薬として、ビタミンCなどの還元剤があります。また、ハイドロキノンのようにメラニン色素を作る過程で必要な酵素をブロックしてメラニン色素の生成を妨げる薬剤もあります。
    スキンケア (ハイドロキノン No.6)